この地球上で生かされている人類が他の生命体とは異なり、唯一できること

ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ

---

地球人類って

自然環境を破壊しまくり

人類の都合の良いように支配しようとして

他の生命を絶滅に追いやったり

あげくのはてに自分の首を自分でしめているような

どうしようもない存在で　

地球人でいるのが　恥ずかしくて　嫌でしょうがない

私は　若い頃　そんなふうに思っていました。

それでも　このままじゃ　いかん　

地球　自然を　痛めないように　共存しようという　

考え方や　技術が　世に出て来て

まだ、人類も捨てたもんじゃない

うまくいけば、理想的な人類社会になるんじゃないかと

気を抜いていた頃　３１１を迎えて　

福島原発事故で　絶望しました


あれから　７年

それでも　この地球の自然は

なんとか　持ちこたえているかのようです


先日　森の中で　ゆったりと　一日を過ごす機会があり

ぼ〜っと　木々を見ていたら

新緑の　若々しい葉っぱを茂らせた　一本の木から

つ〜〜と　ぶら下がっている　ちいさな　ちいさな　緑色の幼虫を見つけました

その子は　木から　落ちないように　きっと　必死だったと思います

わたしは　ただ　見つめていました

その子は　すこしずつ　すこしずつ　

自分の糸をたよりに　上へ　上へと登り　

みごとに　無事　木の葉に戻っていきました

この　感動は　何なんでしょう

いのちが　ただ　生きようとする　

その　姿

これほどに　美しく　愛おしい　ものは　ないと思うのです

美しい　愛おしい　と　感じる　心

そして　その心を　表現すること

自然の　美しさを　模倣し　文化をつくること

人類が　他の生物とは　違って　唯一　できること

それは　自然を　愛でること　なのだと　思います

---

ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ