SSブログ

地球上の生命は宇宙からやって来た? [地球環境]

スポンサーリンク




生命と、水は、彗星によって 
この地球にもたらされたという仮説が
ついに実証されるかも

なんか、ワクワクしますね!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141113-00007933-wsj-int

【ダルムシュタット(ドイツ)】欧州宇宙機関(ESA)による彗星(すいせい)の謎を探るロゼッタ計画が今まさに始まろうとしている。  これまで科学者らは、地上もしくはハッブル宇宙望遠鏡を使って彗星を観察してきた。欧州宇宙機関(ESA)が13億ユーロ(1870億円)を掛けたロゼッタ計画では、2004年に打ち上げた探査機ロゼッタが火星と木星の間にある「67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」に接近し、子機フィラエを着陸させ、探査活動を行うのだ。  ロゼッタ計画のまとめ役であるマット・テイラー氏は、67Pへのこれまでの調査で「今までにないほどたくさんのデータを収集した」と話す。彗星は、太陽系がどのように形成され進化してきたのかを解明するためのいくつもの手掛かりを持っている。彗星は氷やガス、ちりで構成されており、45億年前の太陽系誕生以降ほとんど変化していない。  ロゼッタが撮った映像では、67Pは直径6.4キロメートルで、二つの物体がくっついたアヒルのおもちゃのような形状をしており、尖った崖やクレバス、巨石がある。多くの科学者にとって意外だったのは、表面は氷ではなく主にちりで覆われているようだということ。氷は表面下に存在しているとみられている。また、ロゼッタのセンサーが集めたデータによれば、67Pは硫化水素やアンモニア、シアン化水素、メタノール、二酸化硫黄などが混じった、わずかだが悪臭を発しているようだ。  67Pは、核を囲んだガス状のコマ(彗星の頭の光った部分)は、主に水と二酸化炭素で形成され、一酸化炭素も混じっている。コマの長さは2万キロ超に達しているが、67Pが太陽に接近するにつれさらに長くなり、表面の物質は宇宙に飛び散っていくとみられる。  科学者らは、着陸機のフィラエが送ってくるデータに期待している。同機は、23センチの深さから氷と物質のサンプルを収集し、機内にある分析機で分析を行う。その結果は、ロゼッタに送られ、地球に転送される。フィラエはまた、67Pの水も分析し、地球の水と化学的に同じかどうかを調べる。同じならば、少なくとも地球の水の一部は彗星によってもたらされたという学説の有力な証拠になる。  ロゼッタ計画ではまた、彗星がタンパク質をつくるアミノ酸など生命の基本的構成単位も地球にもたらしたのかどうかを探る情報も提供してくれる可能性がある。着陸機担当科学者のリーダーであるジャン=ピエール・ビブラン氏は、「彗星は水だけでなく、水に閉じ込められた有機物質も地球に与えた可能性があり、そうならばミッシング・リンクがつながり、地球上の生命誕生を説明できることになる」と話す。



スポンサーリンク



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。